先般報道されました、人における狂犬病発生について獣医師会経由で文書が回ってきました。 今年は集合注射の中止により、予防接種をまだ受けていない子たちも多いのではないかと思います。 発症すると、ほぼ100%死に至る大変怖い伝染病です。現在国内の犬には発生が見られませんが、いつ入ってきてもおかしくない状況です。動物の命も人間の命も、皆さんが受ける予防接種によって守られています。 是非、毎年受けていただくようお願い致します。
フィリピンからの入国後に狂犬病を発症した患者 (輸入感染症例)の死亡について(続報)
本日、フィリピンからの入国後に狂犬病を発症した患者(輸入感染症例)について、豊 橋市より、別紙のとおり患者が亡くなられたとの連絡がありましたのでお知らせします。 お亡くなりになった方の御冥福をお祈り申し上げます。
なお、報道に際しては、お亡くなりになった方及び御遺族のプライバシーに十分配慮し ていただくようお願いします。
(その他)
今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、国民の皆様への正確な情報提供に御 協力をお願いします。なお、現場での取材は、患者の方のプライバシー保護といった観点 からも、お控えください。
(注1)狂犬病は、通常、ヒト-ヒト感染することはなく、感染した患者から感染が拡 大することはありません。
(注2)アジア地域など、狂犬病流行国において犬等に咬まれ、ワクチン未接種の 方は、最寄りの医療機関又は保健所にご相談下さい。
令和2年6月15日(月)
フィリピンからの入国後に狂犬病を発症した患者(輸入感染症例)について (続報)
令和2年5月22日にお知らせした、フィリピンからの入国後に狂犬病を発症し た患者(輸入感染症例)が、6月13日にお亡くなりになられたとの連絡が、入院 先の医療機関から豊橋市保健所にありましたのでお知らせします。
お亡くなりになられた方に哀悼の意を表するとともに、ご遺族の方には心より お悔やみ申し上げます。
なお、報道に関しましては、死亡された方及びご遺族のプライバシーに十分配 慮していただくようお願いいたします。
・患者概要 年代:30代(外国籍) 性別:男性
厚生労働省からの報道発表資料